≪営業時間・定休日≫
OPEN = 10:00~17:00
定休日= 火・水・木
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≪とんぼ玉作り体験:料金、所要時間≫
*お一人様 1コ=1,350円 15分位
2コ=2,500円 25分位
*基本玉造り=3,800円 90分位
各コース制作後約1時間位冷却します。
(作品は営業時間内に取りに来ていただきます)
*体験は一組ずつ丁寧に実施しております。
当面 午前 午後 各1組でご予約の方に限定させて
頂きます。
*お電話にてご予約ください*
TEL 0287-76-3360
とんぼ玉館は那須I.Cから約7Km
お車で12分です。お待ちしております。
とんぼ玉館は古代玉の展示・現代作家の作品を販売する静かな別荘地にあるギャラリーです。
*併設の工房で、とんぼ玉作り体験(午前・午後 各一組に丁寧な指導)。
<お一人様の料金>
1コ(15分位)=1,350円、2コ(20分位)=2,500円、基本玉造り(90分位)=3,800円
とんぼ玉は
直立バーナーの炎の上で。
ステンレス棒に棒状の色ガラスを
溶かしながら巻き付けて玉にし
色模様を施すガラス工芸です
色ガラスがバーナーの熱で
溶けて混じり合う不思議
緊張感をともなう手作りの面白さ・不思議さを
体験・実感してみてください。
日本では色模様のある穴の開いたガラス玉を総称して蜻蛉玉(とんぼ玉 )と呼ばれ
江戸時代には根付・髪飾り等 装身具の一部として玉造り職人の手により作られていた。
約3500年前メソポタミア・エジプトで創られ始めたと云われ
くさび型粘土板文書にはガラスの製造法が記されている。(BC.1800年頃)
古代エジプトでは玉と魂は同じ意味を持ち
悪霊から身を守る為に魔除けとして玉は用いられている。
ローマ時代に入ると玉作りは盛んになり
好まれた地域・型や模様によっていろいろな名がつけられている。
目玉模様のペルシャ玉、地中海域の人面玉や人頭玉・モザイク玉・イスラム玉・
ゴールドバンド玉・バイキング玉・中国の戦国玉・ジャワ玉とその種類は沢山ある。
15世紀頃にはベネチアやオランダはとんぼ玉を用いてアフリカ貿易を始めた。
ヨーロッパ市場にアフリカの産物を供給し18世紀には頂点に達した。
日本には古墳時代に入って来て
吉野ヶ里・藤の木古墳の出土は有名だが
正倉院の宝物にも大量に残っている。
現在アイヌの人々の間では、
結婚式やくま送りなどの儀式に用いられており
その多くは大阪・江戸でつくられたものだが
オランダ・ロシア・中国の玉も入っている。
現在、とんぼ玉作りは日本国内でも盛んになり
アメリカやヨーロッパでも作り手が増えている。
そのフェスティバルが日本やアメリカで毎年開催され交流が行われている。